2008年12月12日金曜日

衝撃の度合いがわからないという屈辱

 先日行われたA級順位戦、谷川九段-三浦八段戦。
 図から△4二金と、と金を払えば後手勝利だった……のだが、三浦八段も谷川九段も、記録の牧野三段も全く気づかず。 あとでこの手を指摘された瞬間、3人が3人とも
 シ─('ェ')─ン…
 後、
 ポヵ──(*゚ρ゚)──ン...
 となったそうである。この辺のレポートは、名人戦棋譜速報屈指の名観戦記と言えよう。
 それにしても、この手がなぜ読めなかったのかよく分からない。キモは馬筋をずらすと言うことだから、そんなに難しい手ではない。
 詰み筋も
 金と銀の打ち方の順番を間違えなければ、何とかなりそうな気がする。 この詰み筋がなぜトップ棋士でもわからないほど難しいのか、それを理解することの方が、弱小ひげめがねにはよほど難しそうだ。
【今日の教訓】同じ空間にいると、波長が合うことがあって、他の考えが浮かばないことがあるのかも。気分転換にローソンに行って缶コーヒー買うのも大切なことだ(自分のサボタージュ擁護?)。

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