昨日お昼休みに「囲碁将棋ジャーナル」を見たら、米長日本将棋連盟会長とLPSA中井会長が一緒にテレビ出演していて、非常に驚いた。 この2人は兄妹弟子ながら女流棋士会分裂の影響で犬猿の仲ということになっている。というか、間違いなく仲は悪い。その辺の経緯は「勝手に将棋トピックス」というページに詳しい。
http://d.hatena.ne.jp/mozuyama/20061125(この日から半年ほど記事を追っていただければ、ほとんどすべての経緯がわかります。興味も時間もある方はどうぞ。)
米長会長は良くも悪くも肝が据わっているのでいいが、中井さんは一緒の出演をよくぞ引き受けたものだ。実際、中井さんは非常に緊張していて、見ていてかわいそうに感じるほどだった。
私も人間関係に失敗し、部署移動となったわけであるが、もしどうしても人前で一緒に仕事をしなければならないとなったらどうなるのだろうか。おそらくこちらは悟られないように平常を装うだろう。それがうまくいくかどうかといえば、多分うまくいかないだろうが(泣)。
それにしても私の場合は、現在のところすっかり負け犬な気分になっていて、人生に対するモチベーションが上がらない。「人生は勝敗ではない」「ひげめがねは負けてない」とよく励まされる。そう言っていただけることには感謝の念に堪えないのだが、そう言われれば言われるほど、敗北感が強まる(笑)。皆様のお言葉は人生の上では真実だろうし、理性的な方の自分は実際そう思うのだが、感情面の自分がそれを納得できないのだ。 回復するまでにはまだまだ時間がかかるだろうし、何かきっかけが必要なのだろう。とりあえず、それまでは待って耐えるしかないのだろうし、待って耐える時間こそが人間力を高めると信じて過ごす毎日である。 昨日、中井さんを見て、もう少し何とかしなければと、ちょっと焦っているひげめがねであった。
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